PONYの缶詰

奈良・京都・大阪・神戸中心に写真を撮ってアホなことを書くブログ

『山羊座のもとに』(1949) -870










ジョセフ・コットン (フラスキー)
マーガレット・レイトン( メイドのミリー)













彼の作品中では地味なタイトルなものですが、役者は豪華イングリッド・バーグマンにジョセフ・コットンが夫婦。そしてイケメン風なこの兄ちゃんマイケル・ワイルディングはエリザベス・テイラーの二人目の旦那として有名ですね

さてヒッチコックと言えばサスペンスやスリラーが浮かびますが初期のころはメロドラマ風なのも
撮っています。この映画は‘メロドラマちょいサスペンス’と言う感じでしょうか

舞台はオーストラリアのシドニー郊外 アイルランドから移り住んだ夫婦が不気味な
豪邸に暮らす。だが嫁のヘンリエッタは身体の様子がおかしい

そこへ同郷のアデアと言う男がやってきてヘンリエッタを立ち直らせようとするが
意地悪なメイドに阻まれる・・

上流階級であるヘンリエッタとアデア、馬番だった夫フラスキーとメイドのミリー
階級格差が生む嫉妬と卑屈さが浮き彫りになります。とはいえ心底の悪人や殺人はない

ラストは元の仲いい夫婦に戻りイギリスへ帰っていくのだった

代表作ではないですが十分に凝った内容ですし面白い。さすがヒッチコック映画です


タイトルの『山羊座のもとに』なんでしょねこれは?

ギリシャ神話で怪物テュポンに追われた牧神パンが上半身【山羊】下半身魚となってナイル川に逃れたとされる事からバーグマン ジョセフ・コットン二人の逃避行?なんて解釈があるようですが
やぎ座…カプリコーン(Capricorn)・・・・そう言えば「カプリコン・1」なんて映画もありますね

珍しくヒッチ先生登場シーンが2回あるよ♪(序盤に目を凝らす必要あり)

※このDVDはbigflyさんよりいただきました。