PONYの缶詰

映画・小説・旅行・カメラ・グルメ・日常のざれごとを面白く書く

日本の成り立ちを知る本たち

『古代の豪族』 聖地明日香とは

奈良県明日香村。ここは、古代史の聖地。何度となく訪れた地。誰が、何のために。亀石をはじめとする奇妙な石たち。日本と言う名も、天皇と言う名もなき時代。何故だか時折ブームとなる縄文埴輪だが、古代史はブームじゃないのよ(笑)最も有名な一場面であり…

「梅原古代学」逝く。『飛鳥とは何か』 梅原猛

僕が、古代史ファンになったとき初めて買った専門的な本がこれだった読みづらい内容で当時は、頭が痛くなりそうだったが、何度も何度もこの本を読んだ記憶があります。梅原猛氏とは、京大文学部出の哲学者であり古代史研究家でありスーパー歌舞伎の台本作家…

古代史~封印された謎を解く  関裕二

奈良にはまりまくり独学で古代史研究書を書き上げる人。関裕二とても興味深くて面白い本です。どこまでいっても古代史なんてのは、未だに邪馬台国はどこにあったん?なんもわからんのです。99.9%が謎に満ちているからこんな本も書けるのだ。かといって荒唐…

愛国心とは。百田尚樹 『日本国紀』

中島みゆきの歌に、“闘う君の歌を、闘わないヤツらが笑うだろう”と言うフレーズがある。この本が出るや否や、一斉に闘わないヤツらが笑う。裏を返せば彼らも読んでるわけで、結果この類の本としてベストセラー♪いったいどんな人たちが書店でこの本を買ってみ…

大海人皇子圧勝はなぜ。古代からの伝言―壬申の乱 八木 荘司

僕の歴史趣味の範囲は、ほぼ飛鳥時代。年代で言うと645年乙巳の変前から平城京遷都710年あたりまでの50年間ほどにあたります。なので読む本も同じテーマのが、出て来るのね日本では、皇位をめぐるクーデター昔は、皇室典範なんてないので好き勝手な解釈の末…

1400年間今なお藤原さんは偉い。『藤原氏 権力中枢の一族』倉本 一宏

ちょうどいいタイミングでブロ友fpdさんの記事に、「名字由来NET」https://https://myoji-yurai.net/ と言うのが紹介されていた。藤原という名字の人は、自分のルーツを調べてみて欲しい。おそらくとどのつまりは、藤原鎌足(中臣鎌足)にたどり着くかもしれ…

天智よか天武が人気なのはなぜ?『異説・壬申の乱』 長尾 誠夫

古代史には、三つの大きな出来事三大事件がありまんねん。一つ目は、ご存知有名な大化の改新(乙巳の変)二つ目は、白村江の戦い三つ目が、壬申の乱豪華キャストで繰り広げる古代史3部作ともいえよう。1~3部までの主役を務めるのが、中大兄皇子こと天智…

0から学ぶ「日本史」講義 古代篇 出口 治明

ライフネット生命保険株式会社創業者であり、わが県三重出身であり、我が町の上野高校出身! 今や出口のおっちゃんの書く本は売れまくり~~本屋には特設コーナーまである。日本史講義なんてタイトルは、勉強キライや~~やめて~~しかしこの人の本はおもろ…

平城宮跡はがっかり観光地なのか『平城京』 安部 龍太郎

平城京建設をめぐるいざこざを描いた小説。とても分かりやすい分やや平坦でコアな歴史ファンには物足りないが、僕のように奈良ゆうたら鹿せんべい♪などとほざいてるやつにはちょうどいい本。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

日本人は日本のことを知らない 『現代語古事記』 竹田 恒泰

一部の歴史学者を除いて一般ピープルの何人が、原文の古事記か日本書紀を読破したことがあるのだろう。 この2つは日本の成り立ちを知る唯一の正史なのだがまず手に取ることも少ないだろう。なぜ? 読みづらく漢字も難解で無理~だからだ。コメンテーターと…