PONYの缶詰

奈良・京都・大阪・神戸中心に写真を撮ってアホなことを書くブログ

『昼下りの情事』(1957)-691










ゲイリー・クーパー (フラナガン)









ビニールの暖簾(のれん)の奥に何台もの車が止まっている。こいつら俺があくせく
仕事してる時間に女とシケ込みやって~~! パリでなくても『昼下りの情事』は盛んだ

そんなアダルトビデオのタイトルみたいなこの映画ですが、上映開始です

オープニングのタイトル文字が洒落ていますね~可愛い大文字です
掴みの2分間実にいいな~ パリでは誰でも恋してる♪いろんなカップルのキスシーンから

すでにコミカルでいけそうこれ♪となります。
世界一の女たらしで富豪の男フラナガンは典型的な女好きの遊び人
一方私立探偵を父に持つ娘が ひさしぶりの登場妖精オードリー・ヘプバーン(アリアーヌ)

ワイルダーと言いますと‘小道具’今回の出し物は、「チェロ」「ボイスレコーダー」に
‘一輪の花’‘鍵の束’ 特に変な形のボイスレコーダーのシーンでは大いに笑わせてくれます。

プレイボーイ(にしてはおじさんだが)VS小娘 百戦錬磨の男がだんだん小娘におちょくられ
ていくうちに心が傾くわけね

同じ天然ボケのコメディでもモンローとまた違う面白さがヘプバーンにはある
仕草や表情も面白いが、なんといってもセリフが最高です。 今まで付き合った男遍歴を
語るシーンは笑いころげますね~

だが所詮は、フラナガンにとってお遊びでしかない昼下りの女アリアーヌ
娘の恋を知った父はある行動に出る。

ラストシーンにハイライトを持ってくるビリー・ワイルダー監督
名作に名ラストシーンあり! 汽車でパリを去るフラナガン 別れの時がきました

影で見守る父モーリス・シュヴァリエ・・・なんて優しいんだ

小粋な締めのセリフも忘れない

「両名はNYで結婚という終身刑に服役している」


最高に笑えてホロリとくる ロマコメってこれだよね♪