PONYの缶詰

奈良・京都・大阪・神戸中心に写真を撮ってアホなことを書くブログ

『評決』(1982) -692









十二人の怒れる男(1957)」「セルピコ(1973)」「狼たちの午後』(1975)


シャーロット・ランプリング(ローラ・フィッシャー)
リンゼイ・クローズ(ケイトリン・コステロ)












ポールニューマン登場♪寒いボストン映像はすべて「秋色」で統一されている
おちぶれた弁護士フランクは朝から酒をあおりその日の運をピンボールの得点で試す
しけた生活だ。このいきつけのバー 実は「セルピコ」や「ゴッドファーザー」でも使われてるしぶい
場所。

そんな男に仕事が舞い込む 医療ミスで植物人間になった女性の弁護をひきうけ
巨大病院と医師相手に法廷闘争になります。

最大のみどころは後半の法廷 弁護側証人ケイトリン・コステロの迫真の演技です
まるで自分も法廷で傍聴してるかのような気にさせる。病院側弁護士もくせものだが
判事が完全に反ニューマンなのが ムカつきます。

映画を見てるものもきっと陪審員たちの心も大きく動かしたケイトリンの証言は
結局無効と判事は判断する。

しかし『評決』を下すのは判事ではない。

法廷をあとにするニューマン そのあと映画では付け加えられた
悪女ローラ・フィッシャーがホテルからニューマンに電話する 酒におぼれながら・・

リーン、リーン、リーン、リーン鳴りやまぬ電話。 ニューマンは出ない
そしてコーヒーを飲むとこで映画は終わる。

アル中だったニューマンが立ち直ったことをコーヒーの場面で締めくくる


法廷ものの秀作であります。グー!