PONYの缶詰

奈良・京都・大阪・神戸中心に写真を撮ってアホなことを書くブログ

『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』(1992)-444

主演:アル・パチーノ/アカデミー主演男優賞受賞

タンゴは人生と違い間違わない。簡単なところが素晴らしい。足が絡まっても踊り続ければいい」



気難しく人間嫌いな全盲の退役軍人と、心優しいエリート寄宿学校の苦学生との年齢差を越えた友情を描き出した感動作。A・パチーノの熱演(七度目のノミネートにして遂にアカデミー主演賞受賞)やC・オドネルのさわやかな演技は言うに及ばないが、男同士の奇妙な友情を軽快に見せてくれたM・ブレスト監督が、今度は打って変わってじっくりと人間愛を描き、監督の奥の深さを認識できる点も記憶しておきたい。G・アンウォーとタンゴを踊るシーンは絶品


❤気難しく人間嫌いな退役軍人のおっさんと言うと『グラントリノ』を思いだすが

このおっさんはさらに全盲でありもっと表向きは怖いし反面頭が切れる

開眼したままの盲目は迫力だ


タイトルの『セント』とは香りと言う意味でセント・オブ・ウーマンは女性の香り
その女性とはタンゴを踊ったガブリエル・アンウォーだろうか


名場面でしたね


そして最後の学校での名演説には思わず拍手ものだ


だが誰よりも無残だったのは魂を潰された奴だ

潰れた魂に義足は付かない


私も何度か人生の岐路に立った
どっちの道が正しい道かは判断出来た
いつも判断出来た
だがその道を行かなかった
困難な道だったからだ

チャーリーも岐路に直面した
そして彼は正しい道を選んだ
真の人間を形成する信念の道だ

彼の旅を続けさせてやろう
価値ある未来だ
保証する
潰さずに守ってやってくれ
愛情をもって

いつか それを誇れる日がくる


アル・パチーノならではの名セリフの数々が映画を重厚にする

見終わると今夜はいい映画みたぜーとなる傑作だ