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『戦場にかける橋』(1957)第30回アカデミー作品賞 -443

全世界の賞を独占・映画史上最大の栄誉に輝く傑作!
人間の名誉と誇りを賭けた 壮烈な男の戦い! 今ひびくクワイ河マーチにのって 



監督: デヴィッド・リーン /出演: アレック・ギネス/ ニコルスン隊長(大佐)
ウィリアム・ホールデン/ シアーズ
早川雪洲/ 斎藤大佐
ジャック・ホーキンス/ ウォーデン少佐
ジェフリー・ホーン/ ジョイス
ジェームズ・ドナルド/ 軍医クリプトン
アンドレ・モレル/ グリーン大佐


巨匠D・リーンが、第二次大戦を背景に戦争の愚かさと人間の尊厳を描き出した不朽の名作。タイとビルマの国境近くにある日本軍の捕虜収容所では、連合軍捕虜を使って、国境に流れるクワイ河に橋を架ける準備が進められていた。だが、英軍大佐(ギネス)はジュネーヴ協定に反するとして、所長(早川雪洲)と対立。一方、米軍捕虜の海軍少佐(ホールデン)は脱走を試み、辛くも収容所を後にした。英軍大佐の気骨に共感した所長は、捕虜の恩赦を条件に再度協力を要請。捕虜たちに生きがいを与えようと考えていた大佐はこれを承諾し、こうして建設工事が始まった。だが同時に、生き延びた米海軍少佐の手引きによって、連合軍による架橋爆破作戦も開始されようとしていた……。




❤サンセット大通り (1950)のウィリアム・ホールデン登場~でも

この映画はそれよりもオビ=ワン・ケノービですそうアレック・ギネスのしぶさが光ります。



大まかなストーリーはこうです。
日本軍の捕虜であるイギリス兵たちがクワイ河に橋を架けるのです
ところが同じイギリス兵により完成したばかりの橋を爆破すると言う

戦争ってのはバカだねーの極致


これを3時間かけて描くのですがこいつが中々に見ごたえがあり

特に橋に爆薬を仕掛けるあたりからは久々に見ててアドレナリン噴出のドキドキ感です


そしてラストのあの展開には思わず あ! あ~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!



序盤の日本軍の捕虜への扱いからニコルスン大佐の指揮による橋の建設~完成

セイロンから橋の爆破のためにウィリアム・ホールデンらがパラシュートで降下してからの

ジャングルを進む光景、そして最大の見せ場である橋の爆破あたりまで全くダルくならずに

それどころか画面にくいついて見てました。



戦争娯楽超大作とでも呼ぶにふさわしい名作ではないでしょうか




1957年(昭和32年)

☆この年のエピソード☆
6月29日:東京タワー起工。
化粧品 ウテナ男性クリーム[ウテナ]
<「国内初」とされる男性化粧品。「ヒゲ剃り後のお手入れに」という実用性をアピールした>
ポンズコールドクリーム[チーズブロー・ポンズ日本支社、100円]
安全ピン[丸善製作所]
ポリバケツ[積水化学工業、1,200円]
<高価だったが、花嫁の支度品にもなった>



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