PONYの缶詰

奈良・京都・大阪・神戸中心に写真を撮ってアホなことを書くブログ

『十二人の怒れる男』(1957) -381








リー・J・コッブ(陪審員3番)







ナイフが2本出てくるだけです。安すっ!製作費ギャラ以外だと2万円くらいじゃないの?

調べてみた  製作費『35万ドル!』

参考までに他の映画と比較してみますと

【1】タイタニック          ・・・2億ドル
  【2】ウォーターワールド       ・・・1億7500万ドル
  【3】アルマゲドン          ・・・1億4000万ドル
  【4】GODZILLA-ゴジラ-   ・・・1億2500万ドル
  【4】スピード2           ・・・1億2500万ドル
  【4】スター・ウォーズ エピソード1 ・・・1億2500万ドル
  【7】バットマン&ロビン       ・・・1億1000万ドル
  【8】スターシップ・トゥルーパーズ  ・・・  9500万ドル
  【8】トゥルー・ライズ        ・・・  9500万ドル
  【10】ターミネーター2        ・・・  9000万ドル


そうしますと内容で勝負するしかありません。ゴージャスな女優などもなし
というか出演者全員男性だった

陪審員室で12人が殺人容疑の少年の評決を決めるまでを描く。有罪なら死刑
驚いたのは陪審員たちの無知ぶりと適当さです

この制度の危うい一面を見せつけられる 全員一致しなければ決まらないのですが
有罪に手をあげた人間の中には「なんとなくそう思う」みんなが有罪なら俺もそれでいいや・・
そんなニュアンスすらありました。裁判官と陪審員の違い 知識のなさに愕然とします

有罪11対無罪1 がしだいに崩れ ラストでは無罪12と安堵する結末にはなりました

『感情』のぶつかり合いの中でヘンリー・フォンダ(陪審員8番)だけが流されなかったのは
『知識』の上に立った見解でした。最後まで有罪を譲らなかったリー・J・コッブ(陪審員3番)との対比が見ものでした。