PONYの缶詰

奈良・京都・大阪・神戸中心に写真を撮ってアホなことを書くブログ

『イングロリアス・バスターズ』(2009) -82









クリストフ・ヴァルツ(ハンス・ランダ大佐)
ダイアン・クルーガー(ハマーシュマルク)














ブラッド・ピット率いる‘ナチス・ハンター’と‘ユダヤ・ハンター’と呼ばれる男ハンス・ランダ大佐とのやとりとりを通してヒトラー総統のナチスを皆殺しにし瞬時に第二次大戦を終結させると言う映画だ。

今まであったナチス映画と言えば「シンドラーのリスト」とか「オデッサファイル」など
ナチス=怖い存在 でしかなくあくまで歴史に基づいた話でした。

これは・・違う。 ある意味痛快にナチスを殲滅する内容です

主役はブラピではなく5章に分かれてる1章からラストまで登場するナチスのハンス大佐だろう
特に1章でユダヤ人を匿うフランス男との会話など実にナチスの恐ろしさが見れる。

簡単な事情聴取に来たと思わせミルクを飲みながら和むハンス大佐の話の展開など
まさにドイツらしい恐ろしさである。後の章でもショシャナとケーキを食べる場面などに
見てとれる。

プレミア作戦と呼ばれるナチス殲滅作戦が進行していく様子はシリアスな映画になりそうなのですが、その中にいる「バスターズ」がタランティーノ映画らしい。ブラピの役はきっとタランティーノ自身がやりたい役だろう(笑)

プレミア上映会でナチスのプロパガンダ映画を見て満足気なヒトラーと褒められ泣きそうになってるゲッベルス 燃えて行くスクリーンから映画館爆発!

あらゆる要素が入ってるこの映画は僕の今まで抱いてたクエンティン・タランティーノ苦手意識を
吹き飛ばしてくれました。

ラストでハンス大佐が、こんなことしてただで済むと思うのか!とブラピに言うシーン
するとブラピがこう言うんですね~

‘司令官に小言いわれるくらいだ いつものことさ’(笑)

唖然とするハンス大佐。ドイツ人もまたアメリカを知らないのだった。


最近見た映画ではダントツ!であります