PONYの缶詰

奈良・京都・大阪・神戸中心に写真を撮ってアホなことを書くブログ

本が大好き!

掴みは大事やね『ストロベリーナイト』 誉田哲也

このところは、荒んだ本が続いている。狂気と血の匂い。今回は大丈夫だろう 甘い夜♪ストロベリーナイト♪が待ってるハズ。 ふん~ふふ~ふん~♪知らない鼻歌を口にしながら表紙をめくる。 目をえぐられた女 切り裂かれるその喉元 噴き出す鮮血 あなたは これ…

とどのつまり・・・ 『ジウⅢ』 誉田哲也

ボラという名前の魚、出世魚で最後はトドと言う魚になって終わる。とどのつまり・・・主人公二人の女性刑事は、果たしてこの騒動の中で出世魚のような変化を見せながらも“とどのつまり”、Ⅰ・Ⅱで見せてきたあのおドロドロしい雰囲気が終わってみれば一応のハ…

ヒロポン集落のヒロコ 「ジウⅡ」 誉田哲也

自由をジウと聞き違えたからジウなのか?Ⅱに入っても未だ幻影なジウ。そんな中、新潟県糸魚川近くにある集落ヒロポン村では、毎夜ヒロコを弄ぶ男たちは、平気で人を殺しては、解体して処理していた。この場面はオドロオドロしく僕の脳裏に焼き付いた。村を出…

鳩を食ってた・・・『ジウⅠ』 誉田哲也

実に重たい立ち上がりをする。骨格のあらすじは単純なものだ。身代金目的の誘拐犯を警察が追う、それだけだ。そして主犯と見られる人物の名が「ジウ」なのだが・・・Ⅰではその姿さえまだ見えない。しか~~~~し!内容はヤバイ!ぞぉ。エログロが随所に出て…

気に入ったやつは一気買いする!

誉田哲也『ノアール』おもろかったんで今日は本屋で一気買いしたったわまずは『ジウⅠ』からやな、当分これで誉田哲也ワールドに浸るでぇ~ついでにKISSAちゃんお勧めの百田尚樹ちゃんのカエルも買ってきたよ♪つらいだけのW夜勤明け♪ようやく連休~ゆっくりす…

歌舞伎町必殺仕事人! 『ノワール』 誉田哲也

こんな面白い本があったんだな・・てかこれはココから読むべきでない本だった著者の誉田哲也、元々はミュージシャンだったが椎名林檎の登場であいつには勝てないと作家に転身。 僕には椎名林檎の良さが良くわからんが・・舞台となる歌舞伎町実際には全く行っ…

「いつか、虹の向こうへ」 伊岡瞬

衝撃作「代償」ではまった人は次はコレ!らしい「代償」を読んだ人は、きっとこの人の本、ページをめくるのさえビビる。だけどこのデビュー作は、なんとなくタイトルに希望が見えるね。怖さは薄いけど練られた展開、以外な犯人。面白く読める殺人事件を巡る…

普通の主婦そのアウトな日常。『OUT』 桐生夏生

スーパー、コンビニに卸す弁当工場で働くごく普通の主婦たち。多い日も安心♪みたいな安心感ある登場人物が、気張らずに読ませる。今まで読み終えて一番長く記憶にとどまる一冊『OUT』。当時の衝撃度は相当なものでした。テンポも早くて、なにかしら共感して…

バカとつきあえ『火花』 又吉 直樹

生きている限り、バッドエンドはない・・・・全裸のまま垂直に何度も飛び跳ね美しい乳房を揺らし続けている。←最後の一行だ。底辺の芸人の生きざまと純文学の融合。比喩、暗喩を散りばめた世界は、ほとんどあらすじなどどうでもいい。その点では確かに面白い…

『沈黙のパレード』 渾身の東野圭吾

読めば、このタイトルが実にいいかわかる『沈黙のパレード』東野圭吾最新作。いやぁ~面白かったね~作りこまれたストーリー展開ループしまくるどんでん返し、知的な福山雅治いや湯川博士。まるで俺のようだ。愛する娘を突然殺した犯人、無罪。愛する恋人を…

人は会社に魂を売る 『七つの会議』 池井戸 潤

大切な時間を売って俺たちは会社で職場で働いている。魂まで売る気はない。だが、大きな会社になればなるほど会社と言うモンスターに魂まで抜かれる。女性が裸になったとき、隠すのは胸とあそこ。隠蔽だ!豊胸した胸は、偽装だ!人は隠されたものに惹かれ、…

マスコミが『でっちあげ』た悲惨な冤罪事件 福田ますみ

福岡で初認定された「小学教師のいじめ」事件は、マスコミによる完全なでっちあげだった。メディアは殺人鬼だ!このところ読んでて嘔吐寸前になる本が続く。前回の「介護士K」は、憂鬱度MAX爽快度0、その前の「代償」は、ムカムカ度MAX・爽快度0今回の本は…

『介護士K』の場合 久坂部 羊

老人ホーム4階のベランダから、次々と入居者が、転落死した事件、を覚えていますか?読み終わった瞬間から、すぐにでも介護の仕事を辞めたくなった。それほど介護の実態を赤裸々に書いてある。看護婦は、白衣の天使♪ んなわけね~だろ。ましてや介護士は、…

胸糞悪いガキが出て来るぞ!な本 『代償』 伊岡 瞬

誰だって人に嫌なことされたら、同等もしくは倍返ししてやりたい。自分の子供を殺したやつには、お前の子供もお前も八つ裂きにしてやりたい。ガキと言う生き物ほど恐ろしいものはない。その究極形態だ。嫌ミスを通り越して、前半の第一部を最後まで読むのに…

大阪人が読むべき本。『大阪学』『続大阪学』 大谷 晃一

関西人ですねんとは言うけど、わて大阪人ですねんとは言わないが、大阪に暮らす人間をとことん探求した一冊。学と付けてるだけありこれは学問でもあります。よその作家が、大阪弁などを小ばかにして面白おかしく書いた物とは、全く別物大阪人こそこの一冊に…

観光列車旅がしたくなる本

今年の九州旅行中に、観光列車ゆふいんの森号、車中で読んでたら、ななつ星と別府ですれ違った。、あの瞬間、本と現実が交差して情景が今でも浮かびます。何番目の乗客でもいいから、乗りたいわ~ななつ星。本?これはふたつ星ね。こちら金沢から和倉温泉行…

SFが・・東野 圭吾 『ラプラスの魔女』 はどうなの

SFはその筋の作家にまかせろ。う~~んなんだかな~な一冊。大人のおじさんは、こんなのじゃ満足できね~ゾ!サイエンスが一杯で行くなら他にもって行き方があるでしょう。冒険しましたね東野 圭吾。

テストを白紙で出したことがある。「ナミヤ雑貨店の奇蹟」東野圭吾

白紙で出したレポート。教授からナメてんの?と言われた。同じ白紙でもいいな~こいつら、元は空き巣みたいなもんやろ?困った時の圭ちゃん♪ これは中々に面白かったです。読み手の年代できっと思うことが様々だろうね。 校舎の窓壊して回ったり盗んだバイク…

イヤミス 湊かなえ 『ユートピア』

嫌~~なミステリー小説を、イヤミスと言う。港かなえ『ユートピア』都会は都会、田舎は田舎に暮らす良さがある。だが相互に憧れを抱いて人は移動しそのバランスが微妙に狂いだす。そんなことを思いながら読みすすめる。そんなことはないだろうを覆す、ラス…

GSは出光へどうぞ。『海賊とよばれた男』 百田尚樹

偉人伝である。出光はん!ガソリン高いぞぉ!なんとかしてくれ~本を読むと自分の知らなかった事が、沢山入ってくるのだ。日章丸事件もそのひとつだった。近い将来、車はガソリン以外の燃料で走るだろう。それが石油の需要のどれくらいを占めるのか知らない←…

永遠の炎上男 百田尚樹 『永遠の0』

なにかにつけて、いちゃもんを付けられる、百田はん。僕は作家ってのはこんな人でも良いと思ってる。方々から文句言われようが、読者は面白ければいいのだ。本も映画も大ヒットした「永遠の0」。出だしは、あんまし面白くなく読み始める。我慢して読み進める…

あなたはなに人間ですか?『コンビニ人間』 村田 沙耶香

コンビニ職場で働く人間を通して「普通」とはなに? 働くとはなに?を見事に描いた秀作だった。今日の休日すべてをこの本読むことに集中してしまった。吉田拓郎の歌で、「自然に生きてる。ってわかるなんて、なんて不自然なんだろう」を思い出した。普通に生…

『若冲』 澤田瞳子

かしわ(鶏)のおっちゃんは、どう生きたの?伊藤若冲。若冲の生涯を、妹お志乃目線で描いた小説。当時の京の様子や出来事、関わった画家をうまく登場させて終盤一気に読み手を惹きつけることで読み終わると、彼の奇抜な絵は、どこから湧いてきたのか思いを…

芥川龍之介の生き方と言葉

我々は我々自身のあてにならない事を適切に知っておく必要がある。実際それを知っているもののみが幾分でもあてになるのだ。写真を多用した大きなサイズのこのタイプの本にしては内容&資料ともにたいへん充実した濃い内容となっています。芥川龍之介の生涯…

『空飛ぶタイヤ』 池井戸潤

内容、構成共に『下町ロケット』よりも入り込める一冊。映画でもそうだが、実在の事件をテーマにした本は、読み手のグイグイ感が違う。2002年に起きた「横浜母子3名死傷事故」は当時大きな問題となった。走行中の三菱自動車製のトレーラーから外れた車輪に当…

『ブリジット・バルドー 女を極める60の言葉』 高野てるみ

~ドロンとバルドーのカクテルは味気ないものとなってしまった~BB(赤ん坊)のことは映画缶詰https://blogs.yahoo.co.jp/sonogono_pony/31537692.htmの方でも取り上げたことがあります。もしもあの頃ドロンがもう少しイキがるの抑えてたらフランス映画はも…

『ハゲタカ』『ハゲタカII』  真山 仁

企業ものなど経済小説は、好んで読む。テレビでチラ見してこれ面白そうと読んでみた。企業買収。すべて実在の出来事メーカーで実際にあった話が元で興味をそそられる。だがいかんせん専門用語が多く小説としては実に難解でもある。なのに引き込まれる。半分…

旅行の楽しみ方あれこれ

年齢と共に旅行の目的や楽しみ方は変化していきます。よく言うのが自分探しの旅←鏡見ろや!それが自分の姿や!とツッコミたくなります。(笑)若いころからどこか遠くへ行きたい願望はありました。日本一周、世界一周・・あてもない旅とか。やがて年を重ねた…

『焼肉ドラゴン』 鄭義信

この人は、在日コリアンものという新ジャンルの先駆けやね。おもしろくてせつない。映画でも数々のぐさり突き刺さるの出してます。でもこの本にしてもこれを本当にかみしめて読めるのは日本人じゃない気がする。1970年前後と言えば、小学生だった僕が、…

『終わった人』 内館 牧子

終わった人。ん?もしかして僕のこと?違うな僕は終わりかけの人です。この嫁はんきついなーもう少し優しくしておくれと言いたい。全体的にはとてもおもしろいテーマだった。ただ最後のほうの展開は田舎と言うものが無い自分には違う結末を期待していたかも…