PONYの缶詰

野鳥撮影・風景写真・鉄道写真

MENU

古城ホテル川久・紀伊半島一周・ミッション9~それは海に浮かぶモンサンミッシェル

f:id:pony3:20210908043757j:plain

今から30年前の1991年、大阪で仕事をしていた頃だ。

なんかなぁ~和歌山にとんでもないホテルが建ったらしいと聞いたことがある

f:id:pony3:20210908043731j:plain

総工費400億円、完全会員制ホテル、個人会員2000万円・法人会員6000万円

一泊10万~60万。 1000室は作れる建物なのに部屋数わずか88室。

5年後バブル崩壊と共に夢の城も海に沈んだ・・・・かと思われたが

30年後の今も城は白浜の地で営業している。

f:id:pony3:20210908043837j:plain

紫禁城かよ!瓦はほんとに紫禁城と同じものだった

f:id:pony3:20210908044004j:plain

車寄せがいいね~

f:id:pony3:20210908044021j:plain

庇のアーチが素晴らしい

f:id:pony3:20210908044230j:plain

気分は王様だ

f:id:pony3:20210908044347j:plain

柱一本一億円!が24本ありこいつがロビーを支えている

f:id:pony3:20210908044419j:plain

二階へ上がる螺旋階段のデザインがカッコいい 天井はすべて手張の金箔

f:id:pony3:20210908044550j:plain

イタリアクレモナ大聖堂にあるスタインウエイかと思いきやこれはレプリカ

後ろは創業当時のホテル川久の制服。

f:id:pony3:20210908044652j:plain

宿泊したのは、カワキュウスィート。標準的な部屋ですが十分に豪華です。

ホテル2階分?3階?を歩いてみます

f:id:pony3:20210908045251j:plain

f:id:pony3:20210908045501j:plain

f:id:pony3:20210908045538j:plain

どこに目をやっても絵になる

f:id:pony3:20210908045309j:plain

f:id:pony3:20210908045322j:plain

洋風の大広間?

f:id:pony3:20210908045340j:plain

f:id:pony3:20210908045353j:plain

和風もあった この部屋は元々旅館川久だった頃の懐古かな

f:id:pony3:20210908045407j:plain

絵画は、ダリのものが多かった。

f:id:pony3:20210908045803j:plain

夕食朝食はこちらで食べます。このホテルのウリである夕食『王様のビュッフェ』

バイキング形式ってなんかダサイと思っていたが、ここの料理は何を食べても

すべてが一流の味だった。

f:id:pony3:20210908045841j:plain

f:id:pony3:20210908045900j:plain

料理を取り分ける部屋が二部屋あり基本食事をするのは別部屋になっている

f:id:pony3:20210908045920j:plain

f:id:pony3:20210908045939j:plain

9月からの秋メニューは、松茸の土瓶蒸しとクエの刺身とかでした。

めちゃくちゃうまかった。ステーキ、てんぷらもこれがバイキングなのか!ってくらい

の本気度だ。

f:id:pony3:20210908050020j:plain

f:id:pony3:20210908050034j:plain

f:id:pony3:20210908050053j:plain

f:id:pony3:20210908050108j:plain

 

築30年なので経年劣化は隠せないが、それがかえって気取らずに過ごせる

このホテルには豪華絢爛だけではない味がある。

特に『王様のビュッフェ』これだけでもまた来たいと思わせる魅力だ。

あと100年くらい経てば外壁にもっと古城感が出て来るだろう。

 

いつまでも唯一無二の存在を南紀白浜のシンボルとしてあり続けて欲しい

 

宿泊料金:一休タイムセールで2名夕朝食付き

部屋タイプ:カワキュウスィート

¥42000円

    

//上に戻るボタン