どうもぅぉー!日本原風景連絡協議会三重支部PONYです。
【沈下橋】読み方は、ちんげ橋でもちんかす橋でもちんこ橋でもない。ちんすこう橋も違う。
「ちんかばし」あるいは「ちんかきょう」
一般的な橋(永久橋)と違うのは、川が増水すると水面下に沈下する
なので沈下橋。但しこれは通称であり正式には【潜水橋】と言います。
もうひとつの特徴は、橋に欄干がない(一部ある橋もある)
増水した川からの木材などが引っかからないようにしている。
橋の幅が狭くて欄干もないので車で通過するとかなり緊張する。
全国の沈下橋数ベスト3は、1位高知県(69か所)2位大分県(68か所)
3位徳島県(56か所)と四国に多い。
増水して沈下すれば橋も傷むし流されることも想定して低予算で作らている
平時住民の生活道路として機能しています。
この独特な光景は、まさに原風景だ!
実際これを文化的景観遺産にとの動きもあるようです。
どこかで沈下橋を見かけたら思いきって車で渡ってみると
今まで無意識に通過していた普通の橋にはない原風景を感じることでしょう。