任侠野鳥の会PONYです。
やっとの思いで発見した野鳥に
カメラを向けた途端に逃げられる。
地面を歩いている鳥。近づくと一定の距離を保ちながら離れる。
池のカモ。少しでも接近するとすぅ~~~と逃げて行く。
連写開始!バタバタバタ~~~逃げる。
野鳥撮影を始めてこんなシーンを何度も経験した。
いったいなぜなんだ?!
1)全野鳥の平均視力が5
猛禽類だと視力8!300メートル上空から地面にいる昆虫が見えるらしい
鳩は40キロ先まで見えるらしい
首もぐるっと回転するのでせいぜい遠くて30メートル先にいるカメラマンは
確実に認知されているのだ!
唯一視力が良くないのがニワトリ。ヤツラは地面ばかり見てるので目が悪いらしい
2)鳥に耳ってあるのか?鳥の聴力
耳(外耳)のある鳥なんかみたことがない。ダンボ?あれはゾウだし
この写真のメジロのどこにも耳のようなものは付いてはいない。
はは~~ん!耳聞こえね~んじゃね?佐村河内守か!
鳥は飛ぶことを最優先するために軽量化を図った。人間みたいな耳では空気抵抗も
大きく重い。耳は穴だけになったのです。
それでも聴力は人間並みにあるらしい。
3)ずばぬけた視覚と聴覚
自然界で常に敵と獲物を察知せねば生きて行けない鳥には単純に視力・聴力以外に
特殊な能力があるようです。
よく遭遇するケースで、数十メートル先にいる鳥にカメラを向けただけで
鳥が急にこちらを振り向くことがある。
なぬ!見えてるのか?
これはカメラのAF赤外線に鳥が反応するからと言われます。
4)野鳥に逃げられず撮影する任侠戦法
🌟極力音を立てない。ガサガサ言う服装や、ビニール袋をガサガサさせない。
🌟接近限界距離の見極め。近づくな!キケン!であります。逃げたら終わる
🌟連写のシャッター音は危ない! サイレント連写オンリー
🌟すぐに撮れる体制であること。カメラの電源常時ON!
🌟任侠戦法野鳥カメラ設定🌟
カメラの設定、これは好みもありますが僕の場合
1)撮影モード:M(マニュアル)
2)シャッタースピード:1/250(留まりもの)1/1250(飛びもの)
※シャッタースピード命でその都度切り替えます。
3)絞り:解放(と言っても600の1.4テレコンだと最低F8ですが)
4)ISO:オート
5)動物瞳AF機能:OFF
6)フォーカスエリア:フレキシブルスポットL(もしくはS)
7)測光モード:マルチ
8)ホワイトバランス:オート
9)シャッター:サイレント高速連写
オール手持ちでの撮影です。(というかこのレンズを乗せれるような三脚持ってない)
以上 鳥よ逃げないで~でした
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