PONYの缶詰

奈良・京都・大阪・神戸中心に写真を撮ってアホなことを書くブログ

『わが命つきるとも』(1966)第39回アカデミー作品賞-954








トマス・モア





16世紀初頭、トマス・モアは深い学識を買われて大法官の地位にまで昇りつめる。時のイギリス国王ヘンリー8世は王妃キャサリン・オブ・アラゴンと離婚するために、みずから英国国教会の長となろうとしていたが、モアは信仰上の理由でどうしても賛同できなかった。彼は議会がローマ教皇にではなくイギリス国王に服従する議案を通過させると国璽を返却し、アン・ブーリンの戴冠式にもその後の祝宴にも姿を見せなかった。当代一の人文学者の無言の抵抗が内外に与える影響は計り知れなかったため、ついに国王はモアの処刑を決定し・・・ヘンリー8世の権力とクロムウェルの陰謀に高潔な信念をもって抗い、ついに処刑された人文学者トマス・モアの生涯を描いた歴史絵巻。




英国王ヘンリー8世やエリザベス一世を題材にした映画は多いけど
有名なこのトマス・モアの生きざまと死にざまを描いたこの映画はとても興味深い

急死した兄嫁の王妃キャサリンと結婚したヘンリー8世だが男子が生まれずに
離婚してアン・ブーリンと結婚しようとするが カトリックに離婚などないわけで教会と対立する

結局はそのアン・ブーリンにも女子しか生まれずその子がエリザベス1世となり
アンは処刑される 


この映画では焦点を『ユートピア』の著者であるトマス・モアに絞っているので
上記のおおまかな流れは誰でも知ってる前提で進むのでヘンリー8世は前半だけ出て来ます。



生涯まったく自分の信念を曲げなかったトマス・モアの態度は
終盤の彼の裁判 法廷では「否定も肯定もしない沈黙」その理論を整然と語る姿に
並のインテリではない「男気」で貫かれていました。

テムズ川の水路や当時の背景も忠実で見ものでした。作品賞らいい重厚な映画です






☆この年のエピソード☆
即席麺 サッポロ一番[サンヨー食品](1月発売)
<鶏ガラスープの旨みとガーリックなどの香味野菜を使ったしょうゆ味の別添方式のスープ。業界では後発でスーパーマーケットを主な販路にした。 1968年にみそラーメンを、1970年に塩ラーメンを発売>
即席麺 明星チャルメラ[明星食品、20円](9月発売)
<神田小川町の「粋香苑(すうこうえん)」をモデル店に開発され、ホタテ味をベースに「木の実のスパイス」が添付された。「街の味」をキャッチフレーズにし、谷内六郎の「屋台を引くおじさん」のイラストを採用した>
菓子 ポッキー[江崎グリコ、60円](10月発売)