PONYの缶詰

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『リービング・ラスベガス』(1995) -909





エリザベス・シュー








この映画で主演男優賞のニコラスケジ 確かに初めから終わりまでアル中に徹した演技自体は素晴らしいのですが・・・

ハリウッドで脚本家だったケイジですがアル中でクビになりラスベガスにひとり来ます。
いくらアル中とはいえあの飲み方は現実離れしすぎだろう


そこでひとりの娼婦と出あう(エリザベス・シュー)アル中でもう死のうと決めてるケイジを
咎めない約束で暮らし始めるのだが 性的描写と過激な性的発言の連打はちといただけませんでした

どこまでも堕ちて行く二人 明るい材料は全くありません

いえありましたひたすら流れ続けるメローな音楽だけは特筆に値する名選曲です


何故ケイジがあこまで酒におぼれるようになったのか?
エリザベス・シューは何故ロスからラスベガスへ娼婦に身を落としたのか?
また彼女の雇い主は何故追われる身なのか?彼女との関係は?

様々な疑問は何ひとつ語られぬまま 「君は天使だ」とベッドで死んでいく


う~~ん なんとも後味良くない映画でした



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