PONYの缶詰

奈良・京都・大阪・神戸中心に写真を撮ってアホなことを書くブログ

『別離』(1939)-754











レスリー・ハワード(ホルガー)












この映画がハリウッド初主演となるイングリッド・バーグマンはスウェーデンのストックホルムに
生まれ育ちまして女優になります。そしてセルズニックの目にとまりハリウッド進出
以後セルズニックの元でHIT作を連発しますが、旦那子供を捨ててイタリアのロッセリーニ監督と恋に落ちます。これが致命傷となり不遇の女優人生を長く味わうことになります。

この映画見てますと希望に燃えてキラキラ光るバーグマンその後の人生と重なりますねー

著名なバイオリニストであるホルガーを演じるのは同年の映画『『風と共に去りぬ』で
うだつのあがらん男アシュレー役のレスリー・ハワード。もちろんあの映画もセルズニックです

ホルガー家には奥さんと6歳の娘、長男 豪邸に住み家族円満で何不自由はない
そこに娘のピアノ教師アニタ(イングリッド・バーグマン)もいます。

初めは全く気にもかけてなかったホルガーですが、ある日ピアノを披露したアニタの
目を見張る演奏にホルガーのバイオリンとセッションする。これを期に急速に二人は恋に落ちます

もちろん不倫ですね。だがスウェーデンであろうと決して不倫は文化などではありません
お互いに奥さん、子供の気持ち思うと罪悪感でいっぱい。

アニタは身を引こうと汽車に乗る でも・・そこへ追っかけ~~♪てくるホルガー
こうゆうのに女は弱いんだよね~またくっついてもう何もかもどうでもいい!恋する野獣じゃ~~

二人は旅に出る。つかの間の幸せ・・・

そう・・

つかの間のね・・わかってるんだ二人とも・・長くは続かないことを・・・


不倫ものだけど妙にリアルだった。 それでいいんだと思う結末に『恋』ってふとなんだろうと思う。

きっとそれはINTERMEZZO原題『間奏曲』のようなもの・・音楽とバーグマンの美しさが光る一本