PONYの缶詰

野鳥撮影・風景写真・鉄道写真

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『フレンチ・コネクション2』(1975)-736










フェルナンド・レイ(シャルニエ)
ジョー・ペシ(フランキー )











フレンチ・コネクション(1971)


前作で廃屋の病院奥に追い詰めたシャルニエだったが何故か余裕で母国フランスへ逃げた
今回ドイルはマルセイユまで乗り込み逮捕にかける

全編フランスロケで監督も変わりまして当然タッチも前と少し異なります。
まずまわりが全部フランス語でして字幕でません ドイルもかなりとまどい気味

いきなりシャルニエに捕まったドイル(ジーン・ハックマン)はシャブ漬けにされ
生死をさまよう寸前で相棒のフランス刑事の前に投げ出されます。

ここからドイルが覚せい剤中毒から立ち直るまで随分と時間かけて描かれます
またシャルニエが経営するヘロイン精製工場内部にも時間を割いていて覚せい剤の
怖さを見せてくれる。


回復したドイル俄然反撃開始! まず敵のアジトに20リッター缶のガソリンまき散らし
ビルに火を放つ(どんな刑事やねん)あぶりだされたシャルニエはトロリーバスに乗り逃げます

ドイル今回はあくまでも車なし!足で追う!走ることここから映画の終わりまで(笑)
走る!走る!走る! ついにシャルニエの乗るバスは停留所に止まる

万事休すなのか?! ?? いないどこにもいない


ふと港から一隻の船がゆく そこにシャルニエの姿が・・いつの間に


あ~今回も余裕で逃げられるのか


それでも埠頭沿いに必死で追うドイル そして埠頭の先端まで走ったドイルは
船上のシャルニエに照準を合わし引き金を引くのだった

バキューン!見事命中倒れるシャルニエにもう一発とどめ バン!瞬間画面はエンドロールに
切り替わる。


前作が面白すぎたのでなんとも言えませんがシャブ漬けのシーンがあまりに長く
少しダルかったですが ハイライトの船舶ドッグ水責めなど後半は見どころあります。


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