PONYの缶詰

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『ハスラー2』(1986)-653















トム・クルーズ(ヴィンセント)















前はなんだっけ原題「THE HUSTLER」でしたから 素直に2でも良かったのにね、監督違うから
使えないのかな・・

主役に25年ぶりに帰ってきたエディもちろんポール・ニューマン
そして今回はまだクソガキ顔のトム・クルーズがTOP顔(ガン)ならぬ
頭は薄いが天才ハスラーでかきまわす。

現役を引退し酒のセールスなどやってたエディの前に光る才能持つがパッパラパーな男
ヴィンセントがあわられる。エディは彼と組みプロの仕込みを教える
そして大きな大会で師弟対決の末エディが勝つのだが・・・それはヴィンセントの八百長だとわかる
ハスラー魂を穢されたエディはもう一度タイマン勝負にでる


前作でしぶく無敵のファースト・エディを見てきてるだけに 旅打ちで負けるデブの黒人とか
大会でわざと負けたヴィンセントを見抜けなかったりするとこは彼がもう過去のハスラーなんだと
少し寂しい。ラストもせめて戦い抜いて 負けて余韻を感じさせて欲しかったです。

25年の歳月は迫力あるビリヤードシーンを見せてくれる。

だが軍配は前作『ハスラー』でしょう。哀愁漂う「玉突き」が前作、「ビリヤード」をプールバーと
言う看板にして日本のビリヤードブームを作ったのが『ハスラー2』


彼らの女たちにも時代は変わったと感じさせます。
ポール・ニューマンファンはもちろん必見(これで主演男優賞獲得だもんね)



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