PONYの缶詰

奈良・京都・大阪・神戸中心に写真を撮ってアホなことを書くブログ

『地上最大のショウ』(1952)第25回アカデミー作品賞-

監督: セシル・B・デミル

出演: チャールトン・ヘストン
ベティ・ハットン
ジェームズ・スチュワート


1939年以来ようやく前年作品『巴里のアメリカ人』に続きテクニカラー登場♪


今夜もお菓子食べまくるのだった



スペクタクル映画の巨匠デミル監督が名実共に地上最大のサーカス団、リング・リング・サーカスとバーナム・ベイリー・サーカスの協力の基に製作したサーカス映画の娯楽超大作で、52年アカデミー作品・原案賞受賞作(デミル監督はタールバーグ記念賞も受賞。)。とにかくその催し物の数と豪華さときたら、大きな円形ステージが三つ。しかもそれが一つのテントの中に設営させ、そこで繰り広げられる豪華絢爛たる華やかなショーの数々はどれも規模の大きな迫力のある物で、もうそれらだけで十分過ぎるほどの凄さがある。そしてショーの合間に団員たちの生活や舞台裏などドキュメントっぽく描きながら、有名スター達の好演による人間ドラマを見事に織り混ぜ(特に最後までピエロのメイクのままのJ・スチュワートのエピソードが心を打つ)、最後には列車大衝突と言う、デミル監督お得意のスペクタクル・シーンも有りの、全く飽きさせない展開。尺の長さを感じさせない、40年以上も昔の作品とは思えない出血大サービスな娯楽作になっている。これぞ娯楽映画の神髄である。サーカスの観客には大スターがいると言うおまけまで付いている。


❤なにが地上最大のショウなんだ?と言うとですね『サーカス』です

リングリングサーカスの謳い文句が『地上最大のショウ』


これは超大作の映画で実際のサーカスとラブロマンスとサーカス団の裏方の様子が

ミックスされて手に汗握る場面がいくつも出てきます。

また、ボブ・ホープとビング・クロスビーがサーカスの観客として特別出演しているもの

一瞬ながら憎い演出です



そして後半でややダルくなってきたか・・と思う頃に


なんでじゃ!突然サーカス列車が後続の列車と激突!して大惨事になります
ここからラストまでが見せ場で主役の座長チャールトン・ヘストン 重傷を負いながらも
テキパキとした指示を出す

空中ブランコの帝王大セバスチャンからの輸血シーン

そしてサツから追われながら医師としてチャールトン・ヘストンを救うピエロ(J・スチュワート)



この惨事の中でも翌日には開催されるサーカス


ラストは思わず画面に向かって拍手したくなりましたね~


*カラー作品ですがピントが甘くて全体が終始ぼやけます

海外もののDVDは非常に鮮明らしく50年代テクニカラーはそちらがお勧めかも

(ただし日本語字幕ないかも)