PONYの缶詰

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『ダイヤルMを廻せ!』(1954) -496











グレイス・ケリー(マーゴ)
ジョン・ウィリアムス(刑事)










洒落た電話機だんたんです。これは電話番号を覚えやすくする為にですね例えばCALL=3422のように
使うものでした

『ダイヤルMを廻せ!』このMとはMURDER(殺人事件)また廻すのはダイヤルだけじゃなく
映画の大きなポンイトとなる鍵も廻しましょう(笑)

今、世間で話題の3D映画実はブームは50年前にもありましてこの『ダイヤルMを廻せ!』も3D映画として
作られています。(日本公開は2Dのみ)DVDはもちろん3Dではないのですが随所にそれらしい
仕掛けが見られ人物の手前に『物』が置かれてる場面が多く あ~ここでほんとは飛びだすんだろな~
と思わせます。

さて映画のほうは実に面白い密室ミテリー ある夫婦がいます 嫁のグレイス・ケリーが他の男と
不倫しているので旦那が(失われた週末のアル中男です)嫁の殺害を計画実行します
実行犯は旦那の旧友なのね一応

ところが襲われ揉めてる間に逆に犯人を嫁がハサミで殺してしまいます。すると旦那は嫁を殺人犯に
する計画に出ます。そこへ敏腕刑事が捜査に乗り出すも嫁に下った判決は死刑じゃ~~


果たして嫁の死刑前日完全犯罪はなるのか?!


鍵のトリックや長いセリフにもう少しで頭がこんがらがりそうになりますが
すべてがそれで納得出来る ラストシーンが粋なんです~手錠も警察署も出てこないのに
この緊迫感ヒッチコックはやっぱ面白い


あ、そうそうヒッチコックを探せ 今回は同窓会ね(笑)




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