PONYの缶詰

奈良・京都・大阪・神戸中心に写真を撮ってアホなことを書くブログ

『十戒』(1956)-372










ユル・ブリンナー(ラメシス)











ハリウッド創世記からの巨匠ですが、僕らが見てるのは彼の最後のほうだけでしょう
前作の「地上最大のショウ (1952)」くらいか

さてこのキャスト一見豪華なチャールトン・ヘストン&ユル・ブリンナーに王女アン・バクスター
ですがヘストンもユルブリもまだ全くこの時は無名の俳優でした。これで一躍有名になるのです

解説に天文学的製作費とありますが、いったいどれだけのスケールかと言いますと
モーゼに引きいれられエジプトを脱出するヘブライ人たちが5000人!しかも馬、荷物、羊など
合わせるととんでもない大移動です。全体ではエキストラ25000人!製作費は現代の『タイタニック』をも超えるスケールとか

主役はもちろんヘストン扮するモーゼね え?それ誰だよってか~~
イスラム教には5人の預言者ちゅうのがいまして
「ノア」箱舟のあの人ね、「アブラハム」、ほんであの「イエス・キリスト」、「ムハマド」
そしてもうひとりが「モーゼ」

宗教ぽくてヤダ~とおっしゃる方安心してね この映画はそんなことは
ぶっ飛ぶくらいな大スペクタル娯楽大作となっています。後半になりモーゼが預言者に
なるあたりからやや神がかり的になってきますが難しくはないです

てか、モーゼめっちゃいい奴でして女にもモテモテで王様にもモテモテ♪
嫉妬する次期王位をねらうユル・ブリンナーが霞んでみえるほどです。

ところが実はモーゼが奴隷であるヘブライ人だったとわかり失脚する
しかし再び立ち上がったモーゼは奴隷解放にエジプトへ戻る。武器は杖だけ?
杖ひとつでナイルは血に染まり、ユルブリの息子も病に死すのだ

もちろんハイライトはアレね!そう海が割れるやつ! でもその後に出てくる
「十戒」と浮かれる民衆のくだりが映画に深みを与えます。

「ベン・ハー」か「十戒」か 内容はこちらのほうが面白くていいかもです。