PONYの缶詰

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『Jの悲劇』(2004)-364









サマンサ・モートン(クレア)
ビル・ナイ(ロビン)
 

  




彫刻家の恋人クレアと郊外の草原でピクニックを楽しむ大学教授のジョー。そこへ風にあおられコントロールを失った気球が落下してくる。ジョーをはじめ近くに居合わせた4人の男たちが気球を抑えようとロープにしがみつくが、ちょうどその時突風が吹き、気球が空中に浮上し始める。ジョーと2人の男はすぐさま手を放し難を逃れるが、ただひとりロープにつかまったまま空高く運ばれた男が、みなが見守る中、墜落死する。





こちらは、主人公のジョー(007ダニエル・クレイグ)、ストーカー野郎(ノッティングヒルの恋人でヒューの同居人リス・エヴァンス)ジェッド、気球から落下して即死の医師ジョン
3人の「J」それぞれの悲劇。カラーはズバリ【赤】が決め手

真っ赤な気球が突風に煽られ空へ子供を乗せたまま舞い上がる 助けにいった男たちがぶら下がる
ジョーもジェッドも落下する・・・しかしジョンだけは空高くそのまま舞い上がり転落・・
内臓も破裂する凄惨な死だ。 当の子供はその後自力で気球を地面に下ろす

まさに無駄死にである。 事件のことがトラウマになっていたジョーのもとへジェッドが突然やってきて執拗につきまとう。 キモイぞ!こいつ

ここからは、変質的なゲイストーカーと主人公ジョーの悲劇が展開 見ているとジョーの態度が
正常でなくなっていく様が僕などには なんで?なんでそうなるん?嫁の態度もなんで?そんなんなん?と思う。

もっと毅然とした態度であったら防げただろう ラストの悲劇


そして冒頭の草原でワインを開ける夫婦の姿・・・


がしかし! エンディング中に映る映像! 精神科病棟とおぼしき施設に収容されたジェッドが
手紙を書いている まぎれもなく宛先は主人公のジョーにだろう 不気味に笑うシーンで終わる


う~んイギリス映画じゃ~~キモイのぉ~

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