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『恋におちたシェイクスピア』(1998)第71回アカデミー作品賞-297








ジョセフ・ファインズ(ウィリアム・シェイクスピア)
ベン・アフレック(ネッド・アレン )








16世紀末のロンドン。スランプに陥っていた劇作家シェイクスピアはオーディションにやって来た一人の若者トマス・ケントを追ってとある屋敷へたどり着く。そこには以前、芝居の最中に目を留めた美しい女性ヴァイオラの姿があった。シェイクスピアと彼を信奉するヴァイオラはたちまち恋におちてしまう。燃え上がる恋心が創作意欲を書き立てたのか、シェイクスピアの台本は急ピッチで仕上がって行き、トマス・ケントを主役とした芝居の稽古も順調に進んでいた。ヴォイオラの別れの手紙をトマスから受け取ったシェイクスピアは納得できず再びトマスの後を追うのだが、そこで彼はトマスこそヴァイオラの男装した姿だった事を知るのだった……。


若きシェイクスピアは当世の売れない作家同様にネタに金に困ってます
そこから「ロミオとジュリエット」が完成し上演されるまでを自分の体験と交差しながら進むんですね~

恋におちるお相手はヴォイオラと言います(ヴァイオラはシェイクスピアの喜劇『十二夜』の登場人物)
この女優が抜群に映画にマッチしていて素晴らしいし美しいんです

シェイクスピアとヴォイオラの熱い恋は「ロミオとジュリエット」も照れるほどの熱愛


そしてエリザベス女王が観劇する舞台でシェイクスピアはロミオを、ヴァイオラはジュリエットを演じます やばいぞ!ふたりとも死んでしまうのか~~~?!!

劇なのか?現実なのか?どうなんだ? あ!!生きてた♪ふたりとも♪


ラストシーン 愛する二人が結ばれることはありませんが
ペンを走らせるシェイクスピア、見知らぬ南の土地を歩くヴァイオラ 爽やかな風が吹くようなシーンでしたねー

若い日の恋を思い出させるそんな素敵な恋愛映画 ナイス作品賞。



☆1998/この年のエピソード☆
和歌山カレー毒物混入4人死亡、保険金疑惑
「だっちゅーの」(パイレーツ)
両手を前で合わせ、二の腕でバストを挟むようにして盛り上げる。子どもを中心に大流行した。



1998年・第71回アカデミー賞

主演男優賞
ロベルト・ベニーニ
主演女優賞
グウィネス・パルトロー
助演男優賞
ジェームズ・コバーン
助演女優賞
ジュディ・デンチ

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