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『グッドナイト&グッドラック』(2005)-250









ジョージ・クルーニー(フレッド)
 

  










議員の名を取って俗に「マッカーシーイズム」と呼ぶ。自分や家族のために誰もが沈黙を
貫く中で一人のTV報道キャスターであるエド・マローの正義が世の中を正す。

映画の中の人物及び企業すべて実在であり実話であります。タイトルの『グッドナイト&グッドラック』は彼のTV番組の最後にいつも言う締めの言葉

同様な題材の映画にはデニーロの『真実の時』やジムキャリー『マジェスティック』があります


2005年映画で全編がモノクロで音楽も要所でさりげなくジャズが使われる実にしぶい作りとなっている。圧政に対抗するジャーナリストを何のスペクタクルの要素も持たせず事実だけを淡々と追います。ひとえに主役のデヴィッド・ストラザーン(エド・マロー)が映画を締めるんですね~

見どころはマッカーシーの赤狩り手法をそのまま逆手に取り彼の嘘をひとつひとつ暴くエド・マロー いや~TVもこのように使われると捨てたもんじゃない

常にタバコを吸ってたエド・マローかっこええ! と思ったら肺癌で死んでる・・
57歳でした。

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