PONYの缶詰

奈良・京都・大阪・神戸中心に写真を撮ってアホなことを書くブログ

『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2001) -230








キャメロン・ディアス(ジェニー)
リーアム・ニーソン(ヴァロン神父)


映画の舞台となったニューヨーク ファイブ・ポインツ




「タクシードライバー」「グッドフェローズ 」の名匠マーティン・スコセッシ監督が、巨額の予算を投じて手掛けた愛と復讐の一大叙事詩。70年前に出版されたハーバート・アズバリーのノンフィクションを映画化。19世紀半ばのニューヨークを舞台に、ギャング組織の抗争の中で運命に翻弄される男女の姿を壮大なスケールで描く。
 1846年、ニューヨークのファイブ・ポインツでは、アメリカ生まれの住人たちの組織“ネイティブズ”とアイルランド移民たちの組織“デッド・ラビッツ”が対立している。幼少のアムステルダムは、神父でデッド・ラビッツのボスである父親を敵のボス、ビリーに殺された。アムステルダムは投獄され、復讐を誓いながら15年の歳月が過ぎる。アムステルダムが帰ってきたファイブ・ポインツは、ネイティブズに仕切られ腐敗していた。デッド・ラビッツは既に壊滅している。それでもアムステルダムは復讐のため素性を隠しビリーの組織に潜り込んだ。やがてジェニーという女に出会い、次第に惹かれていくのだが…。


デカプリオの父親にリーアム兄さん登場♪でもすぐに死ぬので出番は最初だけね
そしてヒロインにはキャメロン・ディアスがいきます。ギャング映画には珍しいかも

「ファイブ・ポインツ」って何? 5つの通りが交差する超危ないゾーンいわゆるスラム街中のスラム
そこに三角公園のような広場がありそこが主に舞台となる。ここらへんは池を埋め立てた湿地帯であり
地盤も軟弱で衛生状態も非常に悪いところ

地元を名乗る“ネイティブズ”と移民の組織デッド・ラビッツがこの場所の利権をめぐって
決闘 しかしリーアム兄さんはブッチヤーに殺されて町はネイティブズが支配するようになるのです

そしてリーアム兄さんの息子デカプリオは父殺しのブッチャーへの復讐に燃えるのだった


ストーリー自体はごく単純な復讐劇ですが、そう何もない時代ならね
とろろが時代は南北戦争への徴兵制度や奴隷解放政策、政治家、警察、どんどん増えるアイルランド系移民たち それらがやがて彼らの抗争など全部を飲み込み「ファイブ・ポインツ」は腐敗したまま
湿地帯に多くの血を沁み込ませて消滅してゆくのですねー

1898年、「マンハッタン」一つであった「NY市」に、「ブルックリン」、「ブロンクス」、「クィーンズ」、そして「スタテン島」が合併した際に、現在のニューヨーク市警が正式に誕生する以前のお話でまだメトロポリタン警察が活動してたころですから
治安もへったくれもなくて唯一町が機能してたのは「恐怖」によるギャングの支配でした。


ギャングの構図はこうしてアイルランドからイタリア系へと変遷していくのです