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『エデンの東』-121

エデンの東』(East of Eden):1955年公開アメリカ:監督/エリア・カザン


出演:ジェームズ・ディーン:ケイレブ(キャル)・トラスク
ジュリー・ハリス:アブラ
レイモンド・マッセイ:アダム・トラスク







24歳でこの世を去ったJ・ディーンの代表作にして、戦後アメリカ映画の名作の一つに挙げられる作品。原作はスタインベックだが、原典は旧約聖書のカインとアベルの物語にある。農場を経営するトラスクー家にはアロンとキャルという兄弟がいた。兄は生真面目で性格も温厚な父親のお気に入りだが、弟の方は気むずかしい性格の暴れん坊だ。キャルは父親にもケムたがられ、やることなすことすべて裏目に出てうまくいかない。そんなキャルに優しく接するのはアロンの婚約者エイブラだけだった。ローゼンマンのテーマ曲は映画音楽のベスト・ワンとして永く後世に残る名曲である




♠音楽だけが際立ってしまう映画も多い中この作品は内容に音楽が実にマッチしたものでした。

J・ディーン演じるキャル ひねくれ者のようで優しい心をもった青年と正反対な性格の

双子の兄弟アロン そして父親の存在 母の存在

若いころにこれを見た時には物語がくやしさいっぱいでキャルに入り込みました。

最後に救われるもの アロンは?どこいったんじゃ~~

1955年 単純なストーリーの恋愛映画を見飽きた人にはぜひ見てほしい

伝説となったJ・ディーン 珠玉の一本 良かったです。一度見たら忘れえぬ映画

昨日みたんですが全く色あせてませんでした。


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