PONYの缶詰

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『エル・シド』(1961)-119









ソフィア・ローレン (シメン)












そこで今夜は『エル・シド』で言ってみよう♪(無理あるなー)

『ベンハー』で歴史スペクタルなら俺に任せろ!主役超主役にチャールトン・ヘストン絶好調
ヒロイン彼の妻にソフィア・ローレン 

スペインの一兵士だったロドリゴ・ディアスはすでに武功を称えられまして『エル・シド』(主君)
と呼ばれている いわゆる勇者って意味ですね

物語は彼らキリスト勢力国VSイスラム勢力国との領土争いなんですが
エル・シドの目指したとことろはもう一段高い『平和国家』の建設。

国王が亡くなり例によって息子たちの醜い後継者争いが起きる どちらにも加担しないエルシド
敵の捕虜に対しても慈悲を見せ放免してやる。

結果国を追放されたエルシドは妻のシメンと静かに暮らそうと旅にでたのですが
もはや英雄の彼に安住はく一緒に戦う!と大挙して味方の兵士が集まってくる。

海岸沿いの決戦で胸に矢を受けたエルシドは一旦引き揚げますが翌日
すでに死んでいながらも甲冑を付け馬に乗って前線へ走り出すのだ!

こうして歴史はエルシドを伝説へと変えて行く

どこまでも海岸を駆け抜けるエル・シド 彼こそ真のレジェンドだ


3時間10分長いですが、戦の場面に重点を置かずつねに『平和』の為に生きたエル・シドを描く
ソフィア・ローレンがあんあに綺麗に撮れてるもの珍しい。もちろんどんだけ~~おるねん!
くらいなエキストラを使った戦場の対峙も見事でした。

『ベンハー』にも負けないほど気合で作ってあるな~と見ごたえ十分。

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