PONYの缶詰

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『駅馬車』(1939) -118










トーマス・ミッチェル(ブーン医師)







アメリカの西部劇映画の歴史を語るときに欠かせない作品である。

【キネマ旬報「オールタイムベスト・ベスト100」】名作100本見たのか俺?選出





今日近所のスーパーのレジを出た場所に「駅馬車」などジョン・フォード西部劇3作入りのDVDが
880円で無造作に売っていました。こうゆうの見るときっと新作だけ見てる映画好きはきっと「古臭せ!」と一瞥くれただけで通りすぎるんだろうなー 

果たしてそうなのか?古臭い埃っぽい、スーパーの片隅で演歌のカセットテープと一緒に置かれてる
ちょっと待った!無視して通り過ぎた君の為に検証してみましょう

ずばり99分しかない映画の中に、駅馬車に乗った9人全員の人間模様を描き、モニュメントバレーの
壮大な景色を見せ、アパッチ襲撃の大アクションあり、ジョン・ウェインとダラスのラブロマンスも進行しつつ目的地に付いたと思えば家族を殺した悪党との決闘、そしてラストあの粋な保安官の計らいに
泣ける。

2時間を大きく切る長なのになんだ?この満足感 見終わった夜は爽やかに眠れる

金字塔と称えられる映画だからこそ未だにスーパーでも売っているんです
何故かって?そこに需要があるから売れて商売として成り立つんです

単純な筋書きなのになぜこの映画に入り込めて最後のシーンで見るものはニコッと笑い
よかった~~これ♪と言えるのか?そこに「人間」を描いてあるからなんですね~~

1939年は、映画界で最も多くの名作が誕生した年 その中でもまさに西部劇の金字塔
見れば納得おもしろかった~♪



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