PONYの缶詰

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『イージー・ライダー』(1969) -86





デニス・ホッパー





マリファナ密売で儲けた大金をタンクに隠し、真のアメリカを求めてオートバイで放浪の旅に出る二人のヒッピーを描いたアメリカン・ニュー・シネマの代名詞的作品。元々は馬をバイクに乗り換えた現代の西部劇を目指して創られた作品だが、そこで描き出されたのはドラッグ・カルチャー、余所者への強烈な排他性、そして名ばかりの“自由”という現代のアメリカであった。

Born To Be Wild/Steppenwolf




思い入れがある。そんなこと知るかよ~と言われても 僕はこれは10点以外ないのです

雄大なアメリカをひた走る2台のチョッパーそれだけでもうしびれるわけです。


映画はコカインの密売で儲けるとこからですが、この二人それまではバイクのスタントで暮らしてました
二台のカスタムバイクを買いニューオリンズへと放浪の旅にでます。この形の違うバイクのコントラストが実に絵になる。

途中で妙なコミューンなどに立ち寄りながらジャック・ニコルソンと出あう弁護士なんだが
自由の魔力に行動を共にする


映画の中で吸ってるマリファナやコカインすべて本物(どんな映画やねん)
さらにはこの映画の撮影中に吸うため1キロのコカインを買ったと言うからそりゃ~
喧嘩しながら出来た映画なのもうなづけます。


ルイジアナのパブへ入る3人

ここで他の客の言動、女の子たちの言動そしてピーター・フォンダらが取った行動は
ジャック・ニコルソン撲殺へと展開する。(やりきれねーぜ)


ラストシーンにジャック・ニコルソンが残した言葉が重なる

「アメリカ人は自由を証明するためなら殺人も平気だ。個人の自由についてはいくらでもしゃべるが、自由な奴を見るのは怖いんだ・・・」


カメラがヘリからの空撮に切り替わり燃えるバイクが小さくなり道路と並行して流れる曲がりくねった川を捉える。 いつまでもこのシーンが目に焼きつく


最高これ

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