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『アラバマ物語』 -59




アラバマ物語 1962:出演:グレゴリーペック
    メリー・バダム
    フィリップ・アルフォード
    ロバート・デュバル



晩年のグレゴリーペック


南部アメリカ人種差別が垣間見れるシーン


白人用洗面台


以外の洗面台なのか・・



アラバマ州の田舎町で暮らすフィンチ一家。父親のアティカスは、その知性と人柄で周囲から篤く信頼されている弁護士だ。アティカスの娘であるお転婆なスカウトは、兄のジェムや友達のディルと共に毎日元気に遊びまわっていた。

そんな或る日、アティカスに対して弁護の依頼が舞い込んでくる。それは白人女性に対する婦女暴行事件で、容疑者は黒人男性だった。人種差別の激しいアメリカ南部で黒人の弁護をするフィンチ一家は、周囲の心無い人々から中傷を受ける羽目になってしまう。

そしてやってきた裁判の日。陪審員は全て白人という被告にとっては絶望的な状況で、アティカスは滔々と弁護を開始する。



弁護士グレゴリーペックの息子と娘の目線でアメリカが当時ベトナム戦争へと向かう
複雑な環境の中で起こるひとつの裁判を追っていきます。

白人の娘が黒人にレイプされたと言う事件をグレゴリーペックが弁護する

法廷のやりとりからは確実に黒人は無罪です


そして出た陪審の評決は


「罪状どうり有罪です」

!なんでじゃ~~~~!!! 差別と偏見とはかくも残酷なのものか・・


しかもその無罪の黒人は護送中に逃げて射殺されます。
そのことを家族に伝えに行く弁護士グレゴリーペック

そこへ現れたウソの証言した娘のオヤジがやってきてペックにツバを吐きかけるシーン

おまえ!しばくぞ~~ と思ってたら


しかし最後にもうひと盛り上がりの見せ場がきます。


そうその憎きオヤジは殺されてしまう。

ラストのセリフ

“ブーがくれたのは、人形や、壊れた懐中時計やナイフ、そして命だった。相手の身になって考えろとパパが言った、その意味がやっとわかった。

これは単なる法廷ものではありません。それらの出来事をひっくるめて育つ子供と父親の愛の

物語  

グレゴリーペックの息子と娘に対する父親愛実に良かったですねー 

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