PONYの缶詰

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『アフター・アワーズ』(1985)-41









ロザンナ・アークエット(マーシー)











味わったことがあります。

これは5時から男に起こる狂気の一夜。NY,夜、狂気とくればスコ爺しかいない。
全部夜だから終始暗い映像、タッチはヒッチコック風なサスペンスです。

独身のポールは仕事を終えて喫茶店で本を読んでいた。マーシーと名乗る女が彼に声をかけ
電話番号をGET!家に一旦帰ったポールはマーシに電話入れて会いに行く。悲劇の始まりここからね

タクシーに乗るが狂気迫る運転で20ドル札が窓から飛ぶ
彼女の家には怪しい芸術家の女もいた。当のマーシーも実に怪しい女でヤバイ!と思ったポールは
逃げ出し地下鉄に乗ろうとするが値上がりして乗れない。近くのバーに金を借りに行くが今度は
レジが開かない。そうこうしてるうちに始めの女マーシーが自殺している。おかまいなしに
ポールの前に次から次へと変な女があわられノコノコついていく

とにかく家に帰りたい!!帰れない! しまいに殺人犯にされたポールは
またもや変な女に会い自ら彫刻にされてしまう!やがて朝だ・・果たしてポールは
どうやって次の朝会社に出勤するこが出来ると言うのかぁ~~~


夜とは、好奇心を煽るとばり。ささいなことから大都会の闇で暮らす異状なやつらに遭遇することもある

この映画見てもう一度「マーティン・スコセッシ」とは?考えて見たくなる。
近年の大作では見ることのできない彼らしい映画であります。

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