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柔いメロドラマ。 『インビジブルレイン』 誉田哲也



雨の恋物語だ。


誉田哲也本には、その後、強烈な個性を放つ“伊崎基子”と言う名の刑事が出て来る
のですが、姫川玲子はなんとも柔い! ドラマ仕立ての恋物語を読んでいるようだった。
万人向けの本にはあまり興味がない。だから感想も肯定的とはいきません。
初めからドラマ化や映画化を前提としたような展開、小説と言うのは、絶対映画になんか出来ないやれるもんならやってみろや!的なのが欲しいね。

ヤクザに惹かれる女刑事、ほとんどが姫川と牧田(ヤクザ)であり他のキャラ設定が
薄い。 読み終わると残るのは、きゃ~姫川玲子カワ(・∀・)イイ!!だろう。

そんな小説は、変態の俺にはあまりにも柔すぎる。 姫川玲子と竹内結子が初めから
だぶって脳裏に出てるのがいけなかったかもです。

遥かにこちら
のほうが出来栄えは良かったかな・・

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