PONYの缶詰

野鳥撮影・風景写真・鉄道写真

MENU

【橋を見る92】旧碓氷峠鉄道施設第三橋梁(明治26年)・煉瓦202万8千個の威容

形式:煉瓦造4連アーチ橋 橋長91,1m 高さ31m 軽井沢から184ものカーブが続く碓氷峠をくねくね走ると目の前に突然現れる巨大な 煉瓦造りの鉄道アーチ橋。大きすぎて4連のアーチを写真に収めるには広角レンズが 必要。7つある橋梁のうちで最大なのがこの第…

【橋を見る91】伊賀鉄道桑町跨線橋(大正11年)・今年102年目のレンガ

形式:煉瓦造単アーチ橋 橋長13m 国登録有形文化財 褐色の長方形が積み重なる煉瓦建築物はどこかノスタルジーで橋においても 存在感があります。この煉瓦ってのは紀元前4000年メソポタミア文明の頃から あったらしく日本で建築用に出来たのは1855年長…

【橋を見る88〜90】離島と離島を結ぶ宮古島3橋・伊良部大橋・池間大橋・来間大橋

珊瑚が隆起して出来た宮古島には山がないため川がない。川がなければ橋もないが 川から海へ流れ出る土砂もないので海は島のどこへ行っても美しい。 平成になり宮古島と離島を結ぶ3つの橋が開通し観光の幅は大きく広がる 【橋88】伊良部大橋(平成27年)…

【伊賀の勧請縄9最終回】槇山地区・神事の一部始終を追う

勧請奉行ポニーです。市指定無形文化財伊賀の勧請縄行事9箇所の最終回です。 槇山地区は今日2月18日に行事が行われるので一部始終を見てやるぞと午前9時 現地へ到着 現地には数台の軽トラがあり村人が川へ降りて縄を通すための道を作るため伐採作業をし…

【橋を見る87】くしもと大橋(平成11年)・本州最南端の絶景を彩る

くしもと大橋(平成11年)形式:中路式2ヒンジアーチ橋 土木学会田中賞 紀伊半島本州最南端に位置する潮岬がある和歌山県串本、その東に「ここは串本向かいは大島仲を取り持つ巡航船」と謳われた大島がある。本州と大島を繋ぐくしもと大橋 本州側は低い位…

【橋を見る86】潜没橋(昭和37年)・バイク乗りのフォトスポット(京都)

こんばんは!沈下橋男です。京都南部の木津川にかかる沈下橋には「潜没橋」という 名前がつけらており橋上をバイクで走る姿を撮影すると絵になるってことで人気です。 この日も2台のバイクが何度も橋を行ったり来たりして撮影していた。(早くどけ)バイク…

【伊賀の勧請縄6〜8】石川・西湯舟・中友田〜悪霊の来る方角に吊るす地域特性〜

石川地区 世間様は3連休最終日とあってモクモクファームでさえ臨時シャトルバスまで出して 人を運んでいる。道の駅あやまも満車そんな中、本日は阿山地区にある3つの勧請縄を 攻略する。もちろん自分たち以外は誰一人こない。 これは凄いぜ!今までのと違…

【橋を見る85】関西本線木津川橋梁(明治30年)・その構造一見の価値あり

こんばんは!木津川ワタルです。伊賀から笠置へ向かうR163はチャーミングロードなんて名前がついていますがただの163です。関西本線大河原ー笠置間、木津川を斜め60度の角度で渡る木津川橋梁がある。 ブルーシートの部分には右端と同じ構造のトラス…

【伊賀の勧請縄4・5】悲運の中柘植・凝縮の柘植明暗分ける

勧請奉行ポニーです。伊賀のカンジョウナワ行事探索も中盤4つ目の中柘植区は 非常にわかり難い場所にある。 非名阪25号のサンガリア工場過ぎたあたりを北へ入り車を止めて歩く 村中の道からあの赤い小屋の裏あたりにあるらしいが なんて場所にあるんだ 足…

【伊賀の勧請縄3】ココにあることを知ることが大事・長田勧請縄

伊賀のカンジョウナワ行事3所目は、国道163号線伊賀市内を抜けたあたりにあるはずだが、何度も通っているがそんなもんは見かけた記憶はないぞ 調査によると近くの公民館から地元の人々が縄を担いで500メートル先の川へ掛けると 書いてあった。ならばきっ…

【伊賀の勧請縄2】長さで勝負する東谷地区の勧請縄

伊賀に住んでいても初めて通る道初めて見る集落へ入るには多少の緊張感がある 何故だか村にはこうした廃墟が妙に溶け込んでいていい絵になる 東谷という34世帯の集落の入り口に今回の勧請縄はあった。 勧請縄のある場所は観光地でもないためにGoogleマップ…

🆕新シリーズ!【伊賀の勧請縄1】神秘な風習〜菖蒲池の勧請縄〜

そろそろ【橋を見る】シリーズも(飽きたんだよ!)(全然おもろないねんけど) などと罵詈雑言の嵐だろうからここで新企画登場!興味ない人々には全く おもろくないであろう【勧請縄シリーズ】を始めるぜ 勧請縄とは?伊賀の勧請縄行事 勧請とは神仏の来臨…

【橋を見る83・84】月ヶ瀬梅林2つの橋〜橋はなぜ赤いのか?〜

こんばんは!赤橋エレジーです。そろそろ梅の季節今回は関西を代表する月ヶ瀬梅林を 彩る2つの形式の違う橋を見ていきます。 【橋83】月ヶ瀬橋(昭和42年)下路ランガーアーチ橋 車で大阪方面から月ヶ瀬梅林に来る時には必ず渡るであろう赤い月ヶ瀬橋。…

【橋を見る82】湖の青いランガー橋・青蓮寺橋(昭和44年)

名張青蓮寺湖に架かる下路ランガーアーチ橋が見事に景色と調和している。 橋の世界じゃ平成生まれは青二才でほとんどが昭和生まれが主流。この青蓮寺橋は 昭和44年生まれの55歳で人間なら結構な年齢だが、橋世界ではまだまだ若もの 定期的に塗り直されメ…

【橋を見る81】山線鉄橋(明治32年)〜北海道最古の現役鉄橋〜(支笏湖)

北海道に鉄道が敷かれたのが明治13年小樽ー札幌間を皮切りに路線はぐんぐん延伸される。しかし日本にはまだ鉄橋を作る技術が乏しく砂川ー滝川間に架けられた第一空知川橋梁は、英国から輸入された。当時140基作られた英国製のトラス橋は、今では大変希…

【橋を見る80】神橋と太鼓橋の使い分け・春日神社(伊賀)

こんばんは!石橋渡です。パトロール中に偶然見つけた伊賀川東にある春日神社に 太鼓橋の気配を感じて行ってみた。 ⛩️鳥居があればその先には太鼓橋があるはず あった!これはまたちゃんと下に川が流れる立派な太鼓橋だ 緩やかな弧を描く橋、こいつは太鼓橋…

【橋を見る79】赤いトラスに発情します・滝川橋(昭和43年)

【橋79】滝川橋(昭和43年)の隣の水路橋 こんばんは!滝川トラステルです。今日は伊賀の川東というあたりをパトロール 車を流していると滝川橋というのがあった 昭和44年製とそこそこな古さだが、目に留まったのは横にある赤いトラス 水路橋だろうか最…

【橋を見る78】玉ねぎと渦潮・大鳴門橋(昭和60年)

【橋78】大鳴門橋(昭和60年)3径間2ヒンジ補鋼トラス吊橋 淡路島と四国を結ぶ大鳴門橋は、そのインパクトでは明石海峡大橋に及ばないが この橋の下には鳴門のうず潮がある。常にうずを巻いてるわけではないが、轟々と 音を立てて海峡を流れる様はえ?ここ…

【橋を見る75-77】ザ・しまなみ海道〜来島海峡大橋世界初3連吊り橋〜

【橋75】新尾道大橋(平成11年)5径間連続鋼箱桁斜張橋↓ しまなみ海道の起点尾道、千光寺から右手奥に見えるのが、新尾道大橋で並行して 尾道大橋が架かる。景観を調和させるため2本はほぼ同じデザインとなっている 【橋76】多々羅大橋(平成11年)3径間…

【橋を見る74】若桜鉄道・第二八東橋梁〜奇勝徳丸どんど〜

スズキ隼の聖地「隼駅」を数駅過ぎた所に徳丸という駅がある。 ここは鳥取県にある若桜鉄道。 【橋74】若桜鉄道・第二八東橋梁(昭和5年)上路式10連プレートガーダー桁橋 橋梁の下を流れる八東川には、「徳丸どんど」という珍しい奇勝があります。 河原をび…

【橋を見る71-73】奈良室生路を歩く・近鉄神田川橋梁・室生路橋・室生路大橋

【橋71】近鉄大阪線神田川橋梁(昭和5年)上路RCラーメン橋脚 こんばんは!室橋室男です。低い雲から小雨のパラつく典型的な冬の嫌な天気 1月31日こんな日は家で無駄に過ごすのが一番。いやいやこんな日こそ撮影じゃ! 鉄道橋梁では珍しいRCラーメン橋脚…

【橋を見る67-70】霧生さらに奥へ向かう・袖高欄美しき古色の4橋・

伊賀霧生村中心部の探検を終えた橋口ひろし探検隊は、さらなる古橋を求めて 川上川の上流へと向かう。 【橋67】中出大橋(昭和35年) 川沿いに村を進むとなまこ壁がイカしてる土蔵の向こうに中出大橋が見えてくる 親柱は独立して置かれず高欄端に銘板がある …

【橋を見る65・66】伊賀最深部霧生の2橋・霧生橋(昭和9年)・落合橋(昭和7年)

こんばんは!古橋幾山です。伊賀市民であっても親戚でも住んでない限りはまず 来ることもない最深部の村、霧生。 今回はこの霧生の古橋を攻めるぜ! バス停横の赤丸ポスト、最近ではほとんど見なくなったが当たり前のように丸いまま風景の一部と化している …

【橋を見る64】谷瀬の吊り橋(谷瀬大橋)昭和29年〜十津川村と新十津川町秘話〜

「遠津川」都からも港(津)からも遠く離れたこの秘境の村を今は十津川と呼ぶ 谷瀬の吊り橋は、「たにぜ」と読ませるが、橋を渡った銘板は「たにせおおはし」と 濁らない。奈良ではNO.1の景観を誇る谷瀬の吊り橋誕生秘話や揺れる恐怖の様は語り尽くされてい…

【橋を見る61~63】落ちた橋の6年後〜山神橋(やがみはし)昭和29年他〜(伊賀)

2017年12月25日橋脚の一本が沈下し折れた山神橋【橋61】 あれから6年後の今を訪ねる 新しい橋が完成してるのかと思ったが、そうではないようで手前には別の橋があった 【橋62】山神小橋(昭和53年竣工)とある。親柱は立派だが全長12メートルの やけに幅広…

【橋を見る60】神戸大橋(昭和45年)・日本初のダブルデッキアーチ橋・

こんばんは!橋幾三です。二階建ての電車をダブルデッカーなんて呼びますが ダブルデッキと聞くと思い浮かぶのがこんなの 神戸大橋ダブルデッキアーチ橋。二階建ての構造で上下でポーアイ方面と三宮それぞれ 一方通行となってます。この構造で日本初となって…

Googleマップローカルガイド写真表示回数3000万回達成!!

Googleマップの写真は、旅先はどんなとこかを知る(見る)のに重宝する そこに載ってる写真を見てココに行きたい!かやっぱ大したことなさそうだから 行くのやめとこうとかにもなる。マップに写真を投稿し始めて1000万回を突破したのが 2023年5月のことあれ…

静岡大井川鐵道を旅する(後編)・奥大井湖上駅あの絶景を見る・

今回の旅最終最高の目的地「奥大井湖上駅レインボーブリッジ」いつの日にか見たい! 撮りたい場所についにこれた。 アプトいちしろ駅と長島ダム間の一駅は、日本で唯一のアプト式列車が走る区間 車から線路を見上げてもこの勾配はそりゃ普通の動力じゃ無理だ…

静岡大井川鐵道を旅する(中編)・🚂煙を上げて走るSLを撮るぞ!!

小学生低学年の頃、家の近く淀川に架かる赤川の鉄橋を蒸気機関車が走っていて 線路の上に10円玉か五円玉を置いて踏ませるとペラペラのせんべいみたいになる 遊びをしていた。蒸気機関車は汽笛を鳴らし続け運転手が顔出して怒鳴りまくる 僕らは一目散に逃げ…

静岡大井川鐵道を旅する(前編2)蓬莱橋・合格駅・日本一短いトンネル

蓬莱橋(明治12年)世界一長い木造歩道橋 【橋54】 親柱 とにかく長い!長さで圧倒してくる。京都銀行のCMより長い。有料(100円)の歩道橋も珍しい 長さ897.4メートル、ヤクナシで厄無し、長い木の橋で長生きできまっせ 長いだけじゃないんだ振り返…

//上に戻るボタン